このたび、第11代慶應義塾中等部同窓会長として6月の代議員総会にて皆様にご選任いただきました34回生の内藤豊でございます。
2002年に常任委員となり、中等部卒の大学生向けに就職活動をサポートする委員会などに参加し、2007年から常任副委員長を6年、2013年より常任委員長を2年務めさせて頂きました。
同窓会活動に携わって参りました22年間で特に印象深いのは、2007年の創立60周年記念同窓祭のお手伝いに参加させて頂いたことです。多くの諸先輩方と連日中等部で準備を重ね、当日は2,000名を超える同窓生の皆様にお集りいただき盛会となりました。60周年記念として新たに制作された同窓会の歌「風よりも透明な日々」は代々引き継がれ毎年イベント毎に使用しております。
1回生の父、65回生の長女と三代に亘り中等部にお世話になり、同窓会を通し大先輩方から高校生まで幅広い年代の方々とご縁を頂きましたことは私にとって大きな財産となっております。
4年の任期中には中等部創立80周年の節目も迎えます。同窓会として今後の中等部の大きな事業を支援する機会に備え、17,000人を超える会員の皆様の縦と横の繋がりを一層強めることで「中等部らしさ」の伝承の一助となれましたら幸いでございます。
かつての日常を取り戻した今年度からは、中等部同窓会がまた活気あるものとなりますよう微力ながら尽力させていただく所存でございます。皆さまからのご支援賜りますようどうぞ宜しくお願い申し上げます。
新校舎建築に関するお願い
日頃より同窓会活動にご協力いただきまして誠に有難うございます。
現在中等部では創立75周年に向けた新校舎建築の話が着実に進みつつあります。
木造をできるだけ取り入れる方針で、今年度中には方向性が決まってくると思われます。
同窓会としても建築関係を含めて多くの同窓会員のお知恵を頂戴し、新たな時代のより良い校舎完成に協力ができればと考えております。
建築関係の方はもとより、多くのご意見をお待ちしております。
何卒ご協力のほど宜しくお願いいたします。